さてさて、センチメンタルジャーニー@門司港、のあとは小倉で一泊。

ここは小倉の胃袋を支えるタンカ市場。
昔ほどの怪しい雰囲気は薄れていたが、相変わらず小汚い、、いやいや、人間臭い市場だった。

これは、高校生だった頃、大人に成ったら此処で一杯やりたいな、と思いつつ通り過ぎた小倉商店街アーケード内の呑み屋「武蔵」、相変わらず良い雰囲気だ!
さて、翌日は、小倉駅から、一路、大分県日田市へ。

福岡で「天ぷらうどん」と普通に言うと、だいたいは薩摩揚げのマル天を乗っけたうどんを指します。
いや、今はどうか判らんが、俺が住んでた頃は、そーだった。
かき揚げの天ぷらうどんって、ほとんど無かったなあ。
しかし、なにより愛されていたのは、旧国鉄、駅構内の立ち食いうどんの「かしわうどん」。
「かしわ」って鶏肉のことです。
かしわうどん、ってえのは、うどんのトッピングに鶏肉のそぼろが乗っけてあるものだ。
って云うか、昔は、すべての、うどん、そばの上には乗っけてあるものだった。
たしか、一時期「かしわうどん」って駅構内から無くなってた気がしたんだけど、また小倉駅の構内にも復活していて、嬉しかったなあ。
これ、食わんとねえ。
さて、なんで日田か?と言えば、それはこの日、日田の更に奥地に小鹿田焼きの里があり、そこで年に一度の「民陶祭」という瀬戸物祭りがあるのであ〜る。
まあ、祭りと言っても、村にある窯元十軒くらいが一斉に蔵出しして、好事家が買い付けに来る、ちゅうわけだ。



しぶ〜い、村。
しぶ〜い、窯。
しぶ〜い、観光客、ちゅうか瀬戸物好きの爺婆。
と、俺たち。
この小鹿田(オンタ)焼きは朝鮮由来の窯で、ちょっと独特で味わいのある瀬戸物が良い感じだ。
連れ合いは、あちこちの窯元の軒先を小走りに渡り歩き、静かに燃え上がっているのが良くわかる。
で、器をいくつかゲットして、日田市内に戻り、翌日ボーっと市内を歩いてたら、屋外で地元の地産展イヴェントをやってて、なんと、そこで、営業モードばりばりの、笑点の座布団運び、山田隆夫師匠(なんの師匠だ?)を発見。
日田は、相当に地味なところだが、食い物も人々も風景も、さりげなく良い味があって、なかなか、乙な旅行だった。
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